「楽ではないから成果が出る!」というキャッチフレーズで、英会話業界の人気スクールになったトライズ(TORAIZ)ですが、最近の躍進の理由にはもう1つの理由があると思っています。
それは、短期集中コースが続々と登場したことです。
トライズの通常コース『英語コーチング本科』は1年たっぷりと時間をかけて、語彙や文法などの英語の基礎力を身につけ、英語が話せるレベルに到達できるプログラムです。
プログリットなどの他の人気英会話教室が「英語を話せるようになること」を明確に保証していたのに対し、トライズはVERSANTスコア47点までのスコアアップ保証もしています。
だからこそもともと評判はあったわけですが、ここにきて「短期間で英会話を使えるものにしたい!」というビジネスマンからのニーズが多く、それを受けて短期集中コースが続々と登場したことがトライズの評判をさらに良いものにしたようです。
目次
できるビジネスマンの英会話習得のトレンドは短期集中!
トライズを主催するトライオン株式会社の2021年2月時点での発表によると、トライズ受講生の約7割が30代~40代だそうで、男性割合が61.6%、女性割合が38.4%だそうです。ビジネスの第一線で活躍するビジネスマン、キャリアウーマンが大半です。
では、ビジネスマンが英語を話せるにはそもそもどれくらいの英語学習時間が必要なのでしょうか?
アメリカの専門調査機関によると、平均的な大卒の日本のビジネスパーソンが、英語を話せるようになる時間は8000~1000時間だと言われています。(※中学・高校の義務教育で1000時間英語教育を受けている前提です)
それを考えると、1年間のプログラムでじっくりと英会話能力を高めるトライズの英語コーチング本科は理にかなっています。
しかし、今から腰を据えて1年も学習するとなると、「本当に1年も続けられるか心配…」「集中力やモチベーションを持続させられるかが不安…」と、なかなか英会話学習に踏み切れないビジネスマンが多く、トライズでも短期集中で学びたいという需要が多かったそうです。
1年コースと、2か月や3か月のコースでは英会話スクールの料金も数十万円単位で変わってきますからね。そのような金銭的な理由もあったと思います。
これまたトライオン株式会社の2021年12月時点での最新の発表によると、トライズを受講する方のうち、1年コースに申し込む方の割合は64.5%、2~3か月の短期集中コースに申し込む方の割合は35.5%だそうです。
そしてこの短期中コースに申し込んだ多くのビジネスマンが確実に英語を話せるようになり、トライズの評判の向上につながっています。
トライズを受講するビジネスマンのトレンドは、よりハイレベルな目標設定
また、英会話を習得しようとしてトライズの門をたたくビジネスマンは、「英語はまったくの初心者です」という方の割合は少なく、TOEICの試験を一度は受けたことがあったり、多少なりとも社会人になってからでも英語学習をした経験がある方も多いです。
ですから、トライズに入会するタイミングで既にTOEICスコア500~700点を取得しているようなビジネスマンも結構いるそうです。
つまり、このようなビジネスマンは英語の基礎力はあるわけです。
ですから、短期集中コースでもしっかり成果を出せるようになったとも考えられます。
また最近のトライズのトレンドとしては、よりハイレベルな目標設定をするビジネスマンが多いようです。
トライズはVERSANTスコアの47点までを、スコアアップ保証をつけています。ですから、ここはトライズに入れば最低限取れる確約スコアです。
ですが、最初から50点台、60点台を目標にしてスタートする方も多いそうです。
短期集中コースを受けるビジネスマンの中には、「どうせ英会話力を身につけるなら、外資系企業に転職できるくらいの高い実践レベルを身につけたい」と考える方も多く、そのような意識の高いビジネスマンは独学などでTOEIC600~700点レベルの語彙力は身につけ、そのうえで足りないスピーキングや発音矯正などの部分をネイティブ講師とのレッスンで徹底的に磨き上げていくようですね!
ご自身がトライズのどのコースが最適なのかは、現在の英語力にもよると思いますので、このあたりは無料カウンセリングで質問すると良いですね。
トライズのビジネス上級プログラムはなんとVERSANT58点を保証!
私はこれを知ってかなり驚いたのですが、トライズの短期集中コースの一つである『ビジネス上級プログラム』はVERSANT58点を保証して貰えます。
プログリットなどの他の英会話スクールでも、VERSANTの受験を推奨するようになったスクールも出てきましたが、トライズのように47点までのスコアアップを保証している英語コーチングスクールはありませんでした。
それでも驚きだったのですが、『ビジネス上級プログラム』はさらにそこから11点アップの58点を保証するコースになっているということです!
(画像引用:VERSANT公式)
VERSANT58点というのはCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の「B2」に相当し、外国人とのビジネスで英語が通用するレベルではなく「自由自在に英語を扱える」レベルだと言えます。
それも、たった3か月の短期間でCEFR「B2」レベルになってしまうわけです。
これを保証するコースということですから、その修了生からトライズへの評判はそりゃあ良くなるだろうなという印象です。
もちろん、基礎的な英語力を身につけていない方は、いきなり『ビジネス上級プログラム』を受けられない可能性もあるので、そのあたりは無料カウンセリングで相談してみてください。
トライズの評判が良いのは個別最適化したゴールから逆算した学習計画を設計するから
トライズの評判が良いもう1つの理由を探ったのですが、受講生1人1人に最適化したゴールから逆算した学習計画をたてることにもあることが分かりました。
例えば、IT系企業に勤めている方が英会話を学ぶ割合は多いのですが、IT畑のビジネスマンへの個別ケースとしては、「IT企業のビジネスマンが海外出張でも英会話に支障をきたさないレベルの英会話力を身につける」等とゴール設定するのです。
そこから逆算して、トライズの専属コンサルタントに学習計画も個別に作成して貰えます。
「個別の学習計画」なんてどこの英会話教室でも聞くかもしれませんが、トライズのそれは、形や名前ばかりのものではありません。
例えば、シャドーイングに関してもアルクの『ITの英語』を用いて行います。これはIT系に勤めていない受講生は使わない参考書です。
英会話のフレーズ暗記では、秀和システムの『プレゼンを100%成功させる!! ITエンジニアの英語』などを用いて行います。
ネイティブ講師とがっつり英会話レッスンを行う際も、受講生の設定したゴールや現状をしっかりと把握したうえでレッスンが行われるので、よりビジネスの現場で使える英会話が身につくということです。
さすがにここまでやって貰えれば、評判が良くなるのも納得ですね。