英会話教室

トライズとプログリットを5つの項目で比較しました。

人気の英語コーチングスクールである「トライズ」と「プログリット」を5つの項目で比較してみました。

この2つの英語コーチングスクールは、数か月間の個別コーチングで英語力を飛躍的にアップさせるプログラムで、ともにビジネスマンなどに人気です。

やるしかない状況に追い込まれるので、必然的に英語力がアップします。

しかし、どちらも似通ったサービスを展開しているため、「トライズとプログリットのどちらにしよう…」と決めかねている方も実は少なくありません。

そこで今回は、両者の明確な違いをまずは結論として先にお伝えします。

その後で、英会話スクールへの入会を決断する際の判断基準となる、「1.料金」「2.会社の信頼性や口コミ」「3.保証内容」「4.レッスン内容」「5.英語力アップ」を徹底比較しています。

両社の良いところ悪いところを包み隠さずお伝えしていきます。

これから、どちらかの英会話スクールにお世話になろうかと迷っている方の参考になれば幸いです。

「トライズ」VS「プログリット」最大の違いはコレ!

  1. トライズは半年~1年かけてじっくり学ぶスクール、プログリットは3ヶ月の短期間で学ぶスクール
  2. トライズはネイティブ講師+日本人のマンツーマンコンサルタント、プログリットは日本人トレーナーのみのレッスン
  3. トライズはレッスン+自習という指導方針、プログリットは自習習慣を身につけさせるという指導方針

トライズもプログリットも様々なコースがあるので、スクールの受講期間は自由に選べますが、最も受講者の多いコースで比較しています。

トライズ公式サイト プログリット公式サイト




「トライズ」と「プログリット」を5つの項目で比較しました!

1.料金で比較 スクール費用、入会費、分割支払い方法などの料金面で比較しました。
2.会社の信頼性や口コミで比較 会社の信頼性、寄せられている口コミ、利用者からの評判で比較しました。
3.保証内容で比較 返金保証のあるなしで比較しました。
4.レッスン内容で比較 肝心のレッスン内容を詳細に比較しました。
5.英語力アップで比較 実際に英語力や英会話力が身につくのかどうかで比較しました。

上記の5つの項目で、トライズとプログリットを比較してみました。

知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「トライズ」と「プログリット」を料金で比較!

※税込み価格 トライズ プログリット
入会費 なし 55,000円
スクール費用
(※6か月プランで比較)
607,300円 1,069,200円
分割払いに関して 最大48回分割までOK 最大36回分割までOK
一般教育訓練給付制度 利用可能 利用可能

トライズもプログリットも、最短コースの期間は3か月からあります。

しかし、スクール費用の全額返金保証が付くのは、トライズでは6か月コースからとなります。

そのため、6か月コースの料金で比較しています。

単純にスクール費用だけで比較すると、トライズの方が圧倒的に安いという結果になります。

入会金も含めると、6か月コースではトライズとプログリットでは倍近い差になるという結果になりますね。

ただ、日本人の中には「安いには何か理由があるはずだ…」と勘繰る方も多いと思いますので、さらに他の項目でも比較してみましょう。






2.「トライズ」と「プログリット」を会社の信頼性や口コミで比較!

トライズ プログリット
起用アンバサダー 中山雄太(サッカー日本代表) 本田圭佑(サッカー元日本代表)
販売会社 トライオン株式会社 株式会社プログリット
TEL 03-6257-1834(代表) 03-6381-7760(代表)
会社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木4-8-5 和幸ビル5F 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館ビル5階
代表者 三木 雄信 岡田 祥吾
設立日 2006年12月20日 2016年9月
資本金 1億6,250万円 2億5,086万円

両英語コーチングスクール共に、サッカーの有名選手を宣伝塔に起用しています。

カタールワールドカップでの、本田圭佑選手の存在感は日本全国にクローズアップされましたが、プログリットの本田圭佑選手は英語が流暢なことでも有名です。

また、トライズの方の中山雄太選手も、海外移籍を見据えて実際にトライズで学んで英語力を身につけたようです。

サッカーで海外チームに移籍して困るのは言語だと言いますが、そういった意味で2名とも英語を流暢に話せるのは流石でしょう。

トライオンとプログリットは、設立日こそ10年ほどの差があるものの、共に資本力も十分で、東京を拠点に活動する企業です。

倒産リスクなどが100%無いとはもちろん言い切れませんが、企業に対する不安感を過度に抱く必要は無いでしょう。

実際に両者が展開する英会話サービスも、ツイッターやインスタグラムなどでの口コミも良いものが多かったです。

トライズにしろプログリットにしろ、ツイッターやインスタグラムでは、悪い口コミやネガティブな評判などはほとんど見つけられませんでした。

もちろん掲示板などまで隅から隅まで探せば、匿名で悪評を書いている人は見つけられると思います。

ただ英語コーチングスクールに通っている方の口コミを見ていて分かったのは、結局悪い評判や悪い口コミを書く人というのは、英語学習を途中で諦めた人や継続しなかった人だということです。

継続すれば、英語力は着実に向上しますからね。

3.「トライズ」と「プログリット」を保証内容で比較!

トライズ プログリット
返金保証 あり あり
返金保証 1か月以内全額返金保証 30日間全額返金保証
返金に関する注意事項 返金保証があるのは6か月コースから 入会金の55,000円は返金されない
その他保証 万が一VERSANT47点未達なら、無料で1か月間無料延長保証 -

1か月間の全額返金保証がついているのは、トライズもプログリットも同じです。

ただし、注意が必要です。

トライズの場合は全額返金保証を利用できるのは6か月以上のコースからで、3か月コースには適用されません。

また、プログリットの方は、全額返金保証には入会金は含まれません。

トライズとプログリットとで大きく異なる保証に関するその特徴は、全額返金保証期間を過ぎてからの退会でも返金対応をしてもらえる点でしょう。

トライズでは仮に途中でやめる結果になったとしても、解約手数料を除いた残りの期間の受講料を返金してもらえます。

4.「トライズ」と「プログリット」をレッスン内容で比較!

トライズ プログリット
コンサルタント 専属1名(日本人/ネイティブ) 専属1名(日本人)
コーチ 専属1~3名(日本人/ネイティブ) -
個別面談 隔週 毎週
学習カリキュラム 個別設定 個別設定
受講場所 新宿・銀座・丸の内・六本木・横浜・梅田・名古屋の各教室、またはオンライン 有楽町・新宿・渋谷・神田秋葉原・六本木・池袋・横浜・梅田・名古屋の各教室、またはオンライン

共に、専属コンサルタントがついて、みっちりサポートしてくれるのは同じです。

トライズの方はネイティブと日本人を選べると共に、プラスアルファで学習をサポートしてくれる専属コーチもつきます。

プログリットのコンサルタントは日本人のみですから、日本人による学習サポートを希望する場合はプログリットの方が良いという結論になります。

面談に関しては、トライズでは期間の隔週で行われ、プログリットでは毎週行う形になっています。

英語学習のインプットやアウトプットに関するカリキュラムは、一応項目が設定されていますが、個人の英語レベルに合わせた個別設定になります。

詳細は各公式サイトからご確認ください。

トライズの公式サイトはコチラ

プログリットの公式サイトはコチラ

5.「トライズ」と「プログリット」を英語力アップで比較!

トライズ プログリット
ゴール指標 VERANT47点保証&VERSANT無料受験が可能 VERSANT テスト x 2回 の無料受験が可能
明確な違い ネイティブとのアウトプット学習に力を入れている ネイティブとのアウトプット学習なし

結局、トライズとプログリットの何が違うのか?

最初にご紹介した通り、もちろん受講費も全く違います。

では、費用を除く肝心の「英語力の向上」という点での違いに注目すると、最も大きく異なる点はVERSANTスコアの保証の有無」と「ネイティブとのアウトプット学習の有無です。

トライズはVERSANTスコア47点を保証してくれます。

VERSANTのスコアの目安がよく分からないという方は、こちらの記事を参照して下さい。

要するに、英会話でネイティブとコミュニケーションを概ね包括的に取れるレベルというのが47点です。

トライズは、ここで紹介している英語コーチング本科であれば週3回、専属ネイティブ・コーチによる英会話レッスンを受けられます。

プログリットのようにネイティブとの英会話を重視していない英会話スクールも多い中、トライズは、「英語を話せるようになるためには、どうしてもネイティブコーチとの英会話レッスンでアウトプットをする必要がある」という経営方針で運営されています。

プログリットなどの多くの英語コーチングスクールでは、個人学習による英単語やフレーズのインプットやヒアリングだけを行いますが、実際にネイティブと英語を話すアウトプットの時間が確保されていないのは事実です。

多くの日本人は恥ずかしがってネイティブとの英会話を避ける傾向にあります。

しかし、本当に実力がつきそうなのはどちらでしょうか…

この点を真剣に考えて、あとは諸条件を比較して好みの問題で選ぶということになるでしょう。

「トライズ」をおすすめの方はこんな人!

  • ネイティブとの英会話も頑張りたい方
  • アウトプットも重視したい方
  • 料金も安い方が良い方
  • VERSANTスコアの保証がある方が良い方

トライズの公式サイトはコチラ

「プログリット」をおすすめの方はこんな人!

  • インプットにより重きを置きたい方
  • 英会話は別で行う機会を確保している方
  • 一般教育訓練給付制度を利用したい方

プログリットの公式サイトはコチラ

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の英語コーチングスクール「トライズ」と「プログリット」の違いを5つご紹介してきました。

どちらのスクールもまずは無料カウンセリングを受けられますので、受講してみると良いでしょう。

受講するだけで、VERSANTの1回無料受講できるIDを発行してもらえます。

「トライズ」と「プログリット」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「トライズ」と「ベルリッツ」でも比較する方も多いんです。

詳しくは別記事にまとめましたので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

【無料カウンセリング】トライズなら1年で英語が話せる

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KOKO

早稲田大学教育学部英語英文学科卒。フリーランスの日英の翻訳家、ライターです。 現在持っている資格はTOEICスコア920点(990点満点)、英検準一級、VERSANTスコア63(80点満点)、発音検定99点(100点満点)で、どれも「惜しい!」というスコアです。現在もスコアアップ目指して学習継続中です。

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